今年の5月から春日部女子高校のkasujyo総探プロジェクトに団体として参加させて頂きました。
この総探プロジェクト、なんぞやって話なんですけど、生徒さんたちが興味関心のある分野を選択して、地域の企業や団体とコラボして課題解決のために何ができるかを長期に渡って考えていきます。
つきぐるみは、今年も引き続き【子育て支援】のテーマで参加させて頂くことになりました。
5月から数回にわたり訪問させて頂きましたが、回を追うごとにブラッシュアップしていく生徒さんたち。
高校生の目線から見た、フラットな感覚の子育て支援のアイディアは、非常に面白くたくさんの刺激を受けました。
せっかくなので、つきぐるみチームで上がったプロジェクトを共有させて頂きます。
☆育児を学ぶポスタープロジェクト
☆子育てなるほどプロジェクト
☆チームFriends ママ友&パパ友応援大作戦→Friendsマークを作る
☆わんぱくこどもの国
→公民館を利用して子どもたちとアクティビティ
☆産後うつ解消→リーフレットの作成
☆おとうさんといっしょ→体験型イベント
名前だけでもわくわくしちゃうでしょ♪
さて、今年は各グループが考えたプロジェクトの中から、代表チームを選び、さらにその代表チームの中からグランプリを選ぶという形式でした。
高校生が課題を見つけ、解決策を仲間とともに探し、それを皆の前でプレゼンする。その一連の流れは、きっと社会に出た時に生きる経験となることだと思います。
子育てと一緒で、ゴールではなくてその過程が大切。
そして本日のプレゼンテーション大会
つきぐるみの代表チームは、みごと準グランプリに輝きました!!
代表チームのプロジェクトの内容は、
子育てしやすい街ってどんな街?を大きなテーマにして、彼女たちは「子どもの遊ぶ場所がある街」ということに着目しました。
子どもってボール遊びとか好きなのに、出来る公園が少ないよね、学校の校庭ならもっと自由に遊べるんじゃない?と考えました。
じゃあ学校解放しよう!高校生が子どもと遊んであげて、その間保護者の方同士が交流できるようにしよう!
という答えにたどり着きました。
人は生きていく中で、色々な世の中の課題に気がつきます。
けれど、当事者にならないと、自分で動こうとはなかなか思えない。
彼女たちは、今は当事者ではありません。それでも子育て世帯のことを理解しようとし、何が必要なのかを見事に探究してくれました。
実は、彼女たちの口から【つきぐるみ】という言葉が出てくるだけで嬉しくて、前回の各グループの発表ではうっすら涙が出てきていたのは秘密です笑
さてさて、こんなに頑張ってくれたんだからつきぐるみさん頑張って形にしますよ~!!
楽しい時間をありがとう!!!
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